キッチンフィールドで昨年よりお借りして管理している栗畑には、3本の栗の木があって、種類が全部違うようで、順番に収穫時期を迎えます。
6月に小さな花が咲き、9月になって栗のイガがぐっと大きくなって、実が落ち始めました。そこで、子どもたちに栗の収穫体験をしてもらおうと、9月16日と23日に親子での栗の収穫体験イベントを企画しました。栗拾いは初めてという子どもたちが多く、中には3世代で参加されたご家族もありました。
木の下には口を開けたイガがたくさん落ちています。イガに触ると、チクチク痛い! 事前の説明があったので、子どもたちも上手にイガを両足で踏んで、中からクリを取り出していました。
茨城県はクリの生産量が日本一!ですが、収穫体験をする機会はあまりありませんよね。どんなふうにクリが育つのか、イガの中にどういうふうに入っているのか、「ぺったんこクリ」の秘密、クリを狙う生き物のことなど、見て触って知って楽しんだひと時でした。
拾った栗の処理の仕方や保存法など、保護者の方々も興味深く聞かれていました。皆さん、おうちでどんなふうに食べたのでしょう?
大ぶりな栽培栗ですので、収穫の喜びとともに、秋を堪能してもらえればと思います。
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